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2026.09.20 ・ ホームページ制作

競合サイトの調べ方|同業他社のホームページで真似していい点・避けたい点

ホームページを作り直そう、あるいは新しく作ろうと考えたとき、多くの方がまず同業他社のサイトを見に行きます。「うちもこれくらい必要だな」「この会社はきれいだな」という感覚は大切です。

ただ、見る場所と参考にする部分を間違えると、見た目は立派なのに問い合わせが増えないサイトになりがちです。ここでは、有料ツールを使わずにできる競合サイトの調べ方と、真似していい点・避けたい点を整理します。

この記事でわかること

  • 競合サイトの見つけ方と、比べる3〜5社の選び方
  • 他社のホームページで見るべき6つの項目と比較シートの作り方
  • 真似していい点・置き換える点・使ってはいけない点の判断表
  • 調べた結果を自社サイトの原稿に変える手順
目次
  1. 競合サイトの調べ方は「見つける→並べる→書き出す」
  2. 同業他社のホームページで見るべき6つの項目
  3. 真似していい点と避けたい点の判断表
  4. 調べた結果を自社の言葉に変える手順
  5. 小さな会社は「同じ土俵で戦わない」
  6. よくある質問

競合サイトの調べ方は「見つける→並べる→書き出す」

中小企業や店舗の競合調査なら、アクセス数を推定する有料ツールまでは要りません。お客様と同じように検索し、同じ画面を見比べるだけで、自社サイトに必要な材料の多くは集まります。

競合サイトの調べ方 4つの手順

  1. STEP 1見つけるお客様の検索語で
  2. STEP 23〜5社に絞る商圏と規模で選ぶ
  3. STEP 3書き出す6項目を表にメモ
  4. STEP 4自社の言葉に空白に強みを書く
眺めて終わりにせず、最後は自社サイトの原稿に落とし込みます。

競合の見つけ方

自社の名前ではなく、お客様が検索しそうな言葉で探します。検索の履歴やログイン状態の影響を減らすため、ブラウザのシークレットウィンドウで調べるのがおすすめです。

探し方 検索の例 見つかる相手
地域名+業種 「福岡市 外壁塗装」 同じ商圏で検索上位の会社
地域名+悩みや料金 「雨漏り 修理 費用 福岡」 お客様の悩みに記事で答えている会社
Googleマップ 地図アプリで業種を検索 近くで口コミが集まっている事業者
日ごろの商談 見積もりで比べられた社名 実際にお客様が迷っている相手

見つかった中から3〜5社に絞ります。「同じ商圏で同じ規模の会社」と「少し先を行く会社」を混ぜると、足りない点と目指す姿の両方が見えます。

同業他社のホームページで見るべき6つの項目

見た目の好みではなく、お客様が判断に使う情報を見ます。次の6項目を、各社ごとに同じ順番でメモしてください。

競合サイトで見る6つの項目

  1. POINT 1最初の画面の宣言誰向けの何の会社かが書いてあるか
  2. POINT 2強みとして使っている言葉同業で共通する言葉を拾う
  3. POINT 3料金の出し方目安・事例別・要見積もりのどれか
  4. POINT 4実績と更新日事例の数と、最後に更新された時期
  5. POINT 5問い合わせまでの手数スマホで完了まで何回タップするか
  6. POINT 6検索結果のタイトルどんな言葉で見つけてほしいか
6項目をそろえて並べると、同業の「当たり前」と「空白」が見えてきます。

ツールなしで分かること

  • 検索結果に出る青い文字(ページのタイトル)で、その会社が狙っている言葉が分かる
  • 「site:相手のドメイン」で検索すると、載っているページのおおよその量が分かる
  • お知らせや施工事例の日付で、今も手を入れているかが分かる
  • 会社概要で、代表者名・所在地・許可番号などをどこまで出しているかが分かる

とくに問い合わせまでの手数は、自分のスマホで実際に数えてみてください。フォームにたどり着くまでに迷うサイトは意外と多く、ここは小さな会社でもすぐ差をつけられる部分です。最初の画面の作り方はファーストビューに入れる3要素で詳しく整理しています。

真似していい点と避けたい点の判断表

他社サイトの要素は、そのまま取り入れてよいもの、自社の事情に置き換えないと逆効果になるもの、使ってはいけないものに分かれます。

要素 扱い方 理由
ページ構成・情報の並び順 参考にしてよい 同業なら、お客様が知りたい順番は似ていることが多い
問い合わせ導線の置き方 参考にしてよい 電話・フォームの位置には業種ごとの定番がある
文字の大きさ・余白 参考にしてよい 読みやすさに自社らしさは不要
キャッチコピー・紹介文 置き換えが必要 その会社の強みを言った言葉で、自社の強みではない
料金の見せ方 置き換えが必要 価格帯や見積もりの仕組みが違えば誤解を生む
写真・イラスト・ロゴ 使ってはいけない 著作権・肖像権があり、流用は権利侵害になる
文章のコピー 使ってはいけない 権利の問題に加え、検索の評価でも不利になりやすい
ポイント

真似してよいのは「構造と読みやすさ」、置き換えるのは「中身の言葉」、触れてはいけないのは「他社の制作物そのもの」です。制作会社に参考URLを渡すときも、この3つに分けて伝えると話が早くなります。

同じ業種でも、法人取引が中心の会社と一般家庭が相手の会社では、載せるべき情報も写真のトーンも別物です。見た目だけを写すと、自社に合わない服を着たような状態になります。

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調べた結果を自社の言葉に変える手順

競合調査は、眺めて終わりでは意味がありません。メモした「強みの言葉」を使って、次の順に自社サイトの材料へ変えていきます。

  1. 各社の強みの言葉を、1社1行で書き出す
  2. 全社に共通する言葉に線を引いて消す
  3. 残った空白に、自社だけが言えることを書く
  4. それを裏づける事例・写真・数字を探す
  5. トップの最初の画面とサービスページの冒頭に置く

たとえば3社とも「地域密着」「丁寧な対応」と書いているなら、その言葉は差別化になりません。一方で、他社が書いていないのに自社は普通にやっていること(見積もり時の写真付き報告、休日の現地確認など)は、そのまま強みの候補になります。

最後の「裏づけ」が抜けると、結局どこかで見た文章になります。強みの言葉を原稿にする方法はサービス紹介の整理と書き方、業種ごとに何を前面に出したかは制作実績で見比べられます。

小さな会社は「同じ土俵で戦わない」

同業がそろって力を入れている領域は、競争も激しくなります。大手が広告費をかけている言葉を正面から狙うより、対応エリアや得意分野を絞り、その範囲で一番詳しいサイトを目指すほうが現実的です。

  • 全社が同じことを言っている部分は、あえて短くする
  • 全社が書いていない疑問(費用の内訳、工期、アフター)に答えるページを作る
  • 更新が止まっている会社が多いなら、月1回の更新だけでも目立てる

競合調査は「追いつくため」ではなく、戦う場所を選ぶために行うものです。リニューアルや見直しのたびに同じ比較表を作り直すと、変化も見えやすくなります。

よくある質問

競合サイトを調べるのに有料ツールは必要ですか?

地域で商売をする中小企業なら、まずは不要です。お客様と同じ言葉で検索し、上位の3〜5社を同じ項目で見比べるだけで、自社サイトに足りない情報の多くは分かります。

何社くらい調べればよいですか?

3〜5社が目安です。同じ商圏・同じ規模の会社と、少し先を行く会社を混ぜると、足りない点と目指す姿の両方が見えます。社数を増やすより、同じ項目で丁寧に比べるほうが役に立ちます。

他社サイトのデザインをそのまま真似してもいいですか?

ページ構成や読みやすさを参考にするのは問題ありませんが、写真・文章・ロゴなどの制作物を流用するのは権利侵害になります。キャッチコピーも他社の強みを言った言葉なので、自社の言葉に置き換えてください。

競合サイトのアクセス数は分かりますか?

推定するツールはありますが、小規模なサイトほど正確な数字は出にくくなります。アクセス数より、検索結果での並び、載っている情報、更新の頻度を見るほうが、自社の打ち手につながります。

参考にしたいサイトのURLを制作会社に渡してもいいですか?

渡していただくと方向性が早く決まります。その際は「構成がよい」「写真の雰囲気がよい」など、どこが気に入ったかを添えてください。WEB PREPAでも、いただいたURLから自社に合う要素と合わない要素を一緒に切り分けています。

競合と同じ言葉で検索上位を狙うべきですか?

大手や広告が並ぶ言葉を正面から狙うより、対応エリアや得意分野を加えた言葉で、その範囲で一番詳しいページを作るほうが現実的です。検索結果の顔ぶれを見て、個人や中小のページが入っている言葉を選ぶのが目安です。

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