2026.08.03 ・ SEO対策

ホームページのブログは何を書けばいい?記事テーマとキーワードの決め方

「ホームページにブログを付けたけれど、何を書けばいいのか分からない」——制作後によくいただくご相談です。書くこと自体は決めたのに、いざ画面を開くと手が止まる。そのまま数か月放置してしまった、という方も少なくありません。

実はこれ、文章力の問題ではなく「テーマの選び方」を決めていないことがほとんどです。書く前の30分で決め方さえ整えておけば、ネタ切れはかなり防げます。今回は、集客につながる記事テーマとキーワードの決め方を、順を追って整理します。

ブログのテーマは「お客様の質問」から探す

まず前提として、会社のブログは日記ではありません。読まれる記事のほとんどは、誰かが検索した「困りごと」への答えです。つまりテーマ探しは、ゼロから発想することではなく、すでに手元にある質問を拾い集める作業です。

次のような場所に、記事のタネはすでに溜まっています。

  • 問い合わせフォームに届いた質問
  • 電話や現場でよく聞かれること
  • 見積り前に必ず説明していること
  • 断られたときに言われた不安
  • お客様が誤解しがちな業界の常識

特に「毎回同じ説明をしていること」は有力候補です。何度も口頭で説明しているなら、それは需要のある情報だという裏返しでもあります。記事にしておけば、商談前に読んでもらうことで説明の手間も減らせます。

社内で30分、質問を書き出す

おすすめは、営業や現場の担当者と一緒に「よく聞かれる質問」を思いつくまま書き出す時間を取ることです。20個ほど出れば、それだけで数か月分のテーマになります。書き出した質問は、そのまま記事タイトルの原型として使えます。

キーワードは「実際に検索される言葉」に直す

テーマが決まったら、読者が検索窓に打ち込みそうな言葉に置き換えます。ここが自己流になりやすいところです。社内では当たり前に使っている専門用語も、お客様は別の言い方で検索していることがあります。

社内で使う言葉 検索されやすい言葉
外壁改修工事 外壁 塗り替え 費用
事業承継支援 会社 譲る 相談 どこ
訪問美容 自宅 カット 来てくれる

言葉の候補は、Googleの検索窓に打ち込んだときに出るサジェスト(予測変換)や、検索結果ページの下部に並ぶ関連キーワードから拾えます。特別なツールがなくても、この2か所を見るだけで十分に実用的です。

大きすぎる言葉は避ける

「リフォーム」「税理士」のような1語のキーワードは、検索する人は多い一方で、大手サイトが上位を占めていることが多く、開設して間もないブログが上位に入るのは簡単ではありません。

狙いやすいのは、地域名や状況を足した2〜3語の組み合わせです。「福岡 外壁塗装 相場」「相続 税理士 選び方」のように具体的になるほど競合は減り、読む人の目的もはっきりします。検索数は少なくても、問い合わせにつながりやすいのはこちらです。

1記事1テーマにしぼる

ありがちな失敗が、1本の記事に情報を詰め込みすぎることです。費用の話と施工事例と会社の想いが混ざると、検索した人は自分の知りたい部分を探せず、離脱してしまいます。

記事を書き始める前に、次の3つを一文ずつ決めておくと、内容がぶれません。

  • 誰が読む記事か
  • どんな疑問に答えるか
  • 読み終えたあと何をしてほしいか

書きたいことが複数あるなら、無理にまとめず記事を分けます。テーマがはっきりした記事が増えるほど、サイト全体としてカバーできる検索の幅も広がります。

見出しに言葉を入れる

本文を書くときは、狙ったキーワードを見出しに自然に含めます。検索する人は、まず見出しを拾い読みして「自分の知りたいことが書いてあるか」を判断するためです。ただし、不自然に同じ言葉を繰り返す必要はありません。読みやすさを損なうほど詰め込むのは逆効果です。

更新の頻度より、続く仕組みを決める

「毎日更新しないと効果がない」と考えて、最初の数本で力尽きてしまうケースをよく見ます。現実的には、月に2〜4本でも、テーマが定まった記事が積み上がっていけば十分に意味があります。大切なのは本数そのものより、止まらないことです。

続けるために、次のような形を先に決めておくと負担が下がります。

  • 書く担当と公開日を決める
  • 質問リストから順に消化する
  • 写真は現場で撮り溜めておく
  • 1本は1,500字程度を上限にする

また、公開した記事は書きっぱなしにせず、数か月後に見直します。料金や体制が変わっていれば修正し、質問が増えた部分は加筆する。新しく書くより手間が少なく、内容の精度も上がります。

成果はすぐには出ない前提で

検索からの流入は、公開してすぐに大きく動くものではありません。数か月かけて少しずつ読まれるようになるのが一般的で、記事の内容や競合の状況によっても差が出ます。順位を保証できるものではないという前提で、長い目で取り組む姿勢が結果的に近道になります。

途中経過は、Google Search Console で「どんな言葉で表示されているか」を見ると分かります。想定と違う言葉で読まれていることも多く、次のテーマ選びのヒントになります。

書く前の設計からご相談ください

WEB PREPA では、ホームページの制作だけでなく、公開後にどんな記事を積み上げていくかの設計もあわせてご相談いただけます。自社のどのテーマが記事になりそうか、どんな言葉で探されているのかを一緒に整理するところから始められます。

「ブログを付けたが動かせていない」「何から書けばいいか分からない」という段階でも構いません。まずは 無料でデザインを依頼する からお気軽にお問い合わせください。

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