2026.07.30 ・ SEO対策

ホームページの改善点はどこ?サーチコンソールで見るべき3つの数字

「ホームページを作ったけれど、うまくいっているのか分からない」——中小事業者の経営者から、よくいただくご相談です。問い合わせが月に数件あればなんとなく安心し、ゼロの月が続くと不安になる。けれど、何をどう直せばいいのかは見えてこない。

その「見えない」を解消してくれるのが、Googleが無料で提供している Googleサーチコンソールです。専門知識がなくても、見るべき数字はたった3つに絞れます。今回は、経営者ご自身が月に10分だけ見れば十分な使い方をご紹介します。

ホームページの改善は、感覚ではなく数字から始める

ホームページの見直しでいちばん多い失敗は、「なんとなく古く見えるからデザインを変える」という進め方です。見た目を新しくしても、そもそも検索結果に自社のページが表示されていなければ、訪問者は増えません。逆に、表示はされているのにクリックされていないなら、直すべきはデザインではなくタイトルの文言かもしれません。

どこに原因があるのかを教えてくれるのが数字です。数字を見ずに改修を重ねると、費用も時間もかかるうえ、効果の検証ができません。まずは現状を知ることが、遠回りに見えていちばん確実な近道になります。

サーチコンソールとアクセス解析、それぞれ分かること

混同されやすいのですが、Googleサーチコンソールとアクセス解析(Googleアナリティクス)は役割が違います。前者は「サイトに来る前」、後者は「サイトに来た後」を見るための道具です。

ツール 分かること 主な用途
サーチコンソール どんな検索語で表示されたか、何回クリックされたか、掲載順位 検索結果での見え方の改善
アクセス解析 訪問後にどのページを見たか、どこで離脱したか サイト内の導線の改善

どちらも無料で使えますが、最初に入れるならサーチコンソールをおすすめします。訪問者が少ない段階では、アクセス解析の数字はどうしても小さく、判断材料になりにくいためです。「そもそも検索で見つけてもらえているのか」を先に確かめましょう。

サーチコンソールで見るべき3つの数字

管理画面には多くのメニューがありますが、経営者が定期的に見るべきなのは「検索結果のパフォーマンス」画面にある3つの数字だけです。

1. 表示回数——そもそも検索結果に出ているか

自社のページが検索結果に何回表示されたかを示す数字です。ここが極端に少ない場合、原因は大きく2つ。ページ数が少なくて検索されるきっかけが乏しいか、そもそもGoogleにページが認識されていないかです。

後者は「ページのインデックス登録」という項目で確認できます。作ったはずのページが登録されていないケースは、実際によくあります。ブログ記事や施工事例のように、お客様の検索語に近い言葉を含むページを増やしていくと、表示回数は少しずつ伸びていきます。

2. クリック率——表示されているのに選ばれていないか

表示回数のうち、実際にクリックされた割合です。表示回数は多いのにクリック率が低いページは、検索結果に並ぶタイトルと説明文が、検索した人の期待に合っていない可能性があります。

会社名だけのタイトルになっているページは、特に見直しの価値があります。「〇〇市 外壁塗装|見積無料の△△工業」のように、地域名やサービス内容を入れるだけで、クリックされやすさは変わってきます。ここはデザイン変更を伴わず、文言の修正だけで手を入れられる部分です。

3. 検索キーワード——お客様が実際に使った言葉

「クエリ」と表示される項目に、実際に検索された言葉が並びます。これがサーチコンソールでいちばん価値のある情報です。

自社が想定していた言葉と、お客様が実際に使う言葉はしばしばずれます。こちらが「オーダーメイド家具」と書いていても、検索されているのは「造作家具 費用」だったりする。そのずれが見えたら、サイト内の言葉をお客様側に寄せていきます。何を書けばいいか分からないという悩みも、この一覧が答えになることが多いです。

数字を改善アクションにつなげる考え方

3つの数字は、次のように読み替えると動きやすくなります。

  • 表示回数が少ない → ページを増やす、インデックス状況を確認
  • クリック率が低い → タイトルと説明文を書き直す
  • 意図と違うキーワードで来ている → 本文の言葉を見直す

大切なのは、一度にすべてを変えないことです。1か月に1か所だけ直し、翌月に数字の変化を見る。この繰り返しが、いちばん確実に効きます。なお検索結果への反映には数週間かかることも多いため、数日で結果を判断しないようにしてください。

また、順位や流入は競合の状況や検索の仕組みの変化にも左右されます。数字が動かない月があっても、それだけで施策が間違いだと決めつける必要はありません。半年単位の傾向で見ていくと、判断を誤りにくくなります。

導入は無料、作業は10分ほど

サーチコンソールの利用料は無料です。必要なのはGoogleアカウントと、サイトの所有者であることを証明する作業(サイトへのタグ設置など)だけで、通常10分ほどで終わります。

制作会社に管理を任せている場合は、「サーチコンソールを導入して、閲覧権限をください」と伝えるだけで対応してもらえるはずです。ご自身のアカウントで数字が見える状態にしておくことは、今後どこに相談する場合でも役立ちます。

数字の読み方から、ご一緒に

WEB PREPAでは、ホームページの制作だけでなく、公開後にどの数字を見て何を直すかまで含めてお手伝いしています。すでにサイトをお持ちの方には、現状の数字を一緒に確認しながら、優先度の高い改善点をご提案します。

「うちのサイトは今どんな状態なのか知りたい」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。無料でデザインを依頼する

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