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2026.07.28 ・ ホームページ制作

ホームページ制作の依頼前に準備すること|決めておく5つと素材チェックリスト

「そろそろホームページを作り直したい。でも、何から手をつければいいのか分からない」。制作会社に問い合わせる手前で止まってしまう経営者の方は少なくありません。

依頼する側の準備が整っているかどうかで、完成までのスピードも、出来上がったサイトの成果も変わります。ここでは、ホームページ制作を依頼する前に準備することを「決めること」と「集めるもの」に分け、そのまま使えるチェックリストと依頼メモの項目まで整理しました。

この記事でわかること

  • 依頼前に社内で決めておきたい5つのこと
  • 集めておく素材のチェックリストと、無いときの代わり
  • 制作会社に渡せる「紙1枚の依頼メモ」の項目
  • 準備の有無で、見積もり・期間・仕上がりがどう変わるか
目次
  1. 依頼前の準備は「決めること」と「集めるもの」
  2. ホームページ制作を依頼する前に決めておきたい5つのこと
  3. 集めておく素材のチェックリスト
  4. 制作会社に渡す「紙1枚の依頼メモ」
  5. 準備の有無で何が変わるか
  6. よくある質問

依頼前の準備は「決めること」と「集めるもの」

準備というと原稿や写真を思い浮かべがちですが、先に必要なのは方針です。誰に見てもらい、何をしてほしいかが決まると、集める素材も自然に絞られます。専門知識は要りません。

依頼前の準備を進める順番

  1. STEP 1決める相手とゴール
  2. STEP 2集める素材の棚卸し
  3. STEP 3メモにする紙1枚にまとめる
  4. STEP 4問い合わせメモを添えて
決めること → 集めるもの → 依頼メモの順に進めると、手戻りが少なくなります。

ホームページ制作を依頼する前に決めておきたい5つのこと

次の5つは、制作会社が代わりに決められない部分です。完璧でなくてよいので、言葉にしておきます。

依頼前に決めておきたい5つのこと

  1. POINT 1誰に見てもらいたいか一番増やしたい相手を1つに絞る
  2. POINT 2サイトのゴール問い合わせ・電話・来店・応募のどれか
  3. POINT 3載せる情報あるもの・ないものを分けておく
  4. POINT 4予算と公開時期の幅上限と動かせない予定を伝える
  5. POINT 5公開後の更新担当社内でやるか、任せるか
とくに1と2は、打ち合わせの質を大きく左右します。

1. 見てもらいたい相手を1つに絞る

「新規のお客様にも、取引先にも、求職者にも」と全員に向けたサイトは、結局誰の心にも残りません。飲食店なら初来店のお客様、BtoBの卸業なら新規の取引先、人手不足の会社なら応募者。相手が決まると、写真も文章のトーンも決まっていきます。

2. ゴールを1つ決める

問い合わせフォーム、電話、来店、資料請求、求人への応募。見た人に最終的に何をしてほしいかが決まっていれば、制作側はそこへ向かう導線を集中して設計できます。

3〜5. 情報・予算・運用

  • 載せる情報は「あるもの」「ないもの」に分けるだけでよい
  • 予算は「◯万円まで」「月額◯円まで」と幅で伝える
  • 展示会や開業日など、動かせない公開日があれば先に共有する
  • お知らせや実績の更新を、社内の誰が担当するか決める

予算を伝えると高く見積もられるのでは、と伏せる方もいますが、幅を共有したほうがその範囲で最善の提案を受け取りやすくなります。社内で更新したいなら、専門知識がなくても触れる管理画面が必要です。

集めておく素材のチェックリスト

制作が途中で止まる原因の多くは、デザインではなく原稿と写真が揃わないことです。着手前に手元の材料を確かめ、無いものは無いと伝えます。

素材 あると助かるもの 無いときの代わり
ロゴ 元データ(印刷会社から受け取ったもの) 名刺や看板の画像、作り直しの相談
会社情報 会社概要、沿革、代表のあいさつ 登記の情報と、箇条書きのメモ
サービス・料金 パンフレット、見積書のひな形 よく聞かれる質問と答えのメモ
実績・お客様の声 施工写真、アンケート 直近の仕事の写真と一言の説明
写真 店舗・スタッフ・商品の写真 スマホでの撮影、撮影の相談
参考サイト 気になる同業他社のURL 「こうはしたくない」サイトでもよい
今のサイトの契約 ドメイン・サーバーの契約情報 請求書や更新案内のメール

すべて完璧に用意する必要はありません。「あるもの」「ないもの」を分けておくだけで、制作会社は不足分の撮影や原稿づくりを最初から見積もりに含められます。後から追加すると、そのぶん費用も期間も増えがちです。写真の準備はスマホで撮れるページ別の撮影リストが参考になります。

制作会社に渡す「紙1枚の依頼メモ」

決めたことと集めたものは、紙1枚にまとめて問い合わせに添えます。分からない項目は「未定」で構いません。

依頼メモの項目

  • 業種と事業内容(例:福岡市で外壁塗装、従業員5名)
  • 一番見てほしい相手と、してほしい行動
  • ほしいページ(例:トップ・サービス・実績・会社概要・問い合わせ)
  • 用意できる素材と、用意できない素材
  • 予算の上限と、公開したい時期(理由も)
  • 公開後に更新する担当者
  • 今のサイトと参考サイトのURL

同じメモを複数の候補に渡せば、見積もりも同じ条件で比べられます。依頼先の選び方や見積書の比べ方は、次の記事で詳しくまとめています。

あわせて読みたいホームページ制作会社の選び方|依頼の流れ・見積書の比べ方・契約前の質問リスト依頼先の種類と、見積書で比べる項目2026.08.01

準備の有無で何が変わるか

あくまで一般的な傾向ですが、準備の差はこうした形で表れます。

項目 準備なしで依頼 5つを決めてから依頼
見積もり 概算のみ・後から増えやすい 内訳が具体的になりやすい
制作期間 原稿待ちで延びやすい スケジュールが立てやすい
デザイン 方向性の修正が増えがち 初回の提案から精度が上がる
公開後 更新が止まりやすい 運用の流れを組み込める

ただし、すべてを自力で固めてから相談する必要はありません。「相手は決まったがゴールが絞れない」「予算の相場感が分からない」といった状態でも、対話のなかで整理できます。決まっていない部分を正直に伝えてもらえたほうが、制作側も現実的な提案をしやすくなります。

よくある質問

何も決まっていない状態で相談してもいいですか?

問題ありません。「作り直したほうがいいのか」「今の予算で何ができるのか」という段階でも、話しながら整理できます。この記事の5つのうち、答えられるものだけ伝えていただければ十分です。

予算を先に伝えると、高く見積もられませんか?

幅を伝えたほうが、その範囲でできることを具体的に提案してもらいやすくなります。複数の会社に同じ条件で伝えれば、見積もりの中身も比べやすくなります。

原稿は自分で書かないといけませんか?

会社によって分担が違うため、見積もりの段階で確認してください。自分で書く場合も、よく聞かれる質問と答えを箇条書きにしたメモがあれば、制作側が文章に整えやすくなります。

写真はスマホで撮ったものでも大丈夫ですか?

明るい場所で、手ぶれなく撮れていれば使えることが多いです。店舗や施工例など、自社でしか撮れない写真は、素材写真よりも信頼につながります。

依頼してから公開まで、どれくらいかかりますか?

ページ数と素材の準備状況で変わります。WEB PREPAの場合、無料デザインはお問い合わせから3営業日でご提出し、デザイン確定から公開までは約2週間が目安です。

フリーランスと制作会社、どちらに頼むのがよいですか?

作る人と直接話して進めたい小規模なサイトならフリーランス、ページ数が多く体制が必要なら制作会社が向いています。どちらでも、公開後の更新や保守を誰が担当するかを先に確認しておくことが大切です。

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