嘉麻市でホームページ制作を始めるなら何から?商圏の決め方とアクセス情報の書き方

「そろそろホームページを作りたいが、何から決めればいいのか分からない」。嘉麻市で事業をされている方から、こうしたご相談をいただくことがあります。デザインや金額の前に、実はもっと手前で決めておくことがあります。それは「どこに住んでいる、どんな人に見てもらうサイトなのか」という範囲の話です。
ここが曖昧なまま作り始めると、載せる写真も文章も、なんとなく無難なものに寄ってしまいます。この記事では、嘉麻市の事業者がホームページ制作を始めるときに、最初に決めておきたい商圏の考え方と、そこから決まるアクセス情報の書き方を整理します。
嘉麻市でホームページ制作を始めるなら、最初に決めるのは「商圏」
嘉麻市は2006年に山田市・稲築町・碓井町・嘉穂町が合併してできた市です。合併から20年近くが経ちますが、日常会話でも住所表記でも「山田」「稲築」「碓井」「嘉穂」といった旧地名は今も普通に使われています。お客様が場所を思い浮かべるときの単位も、市全体というより、この地区単位であることが多いはずです。
もうひとつ、嘉麻市の商売を考えるうえで外せないのが移動手段です。市内を通る鉄道は限られ、日常の移動はほとんどが車。国道211号や322号を使って、飯塚市や田川市、朝倉市方面へ出るのも珍しいことではありません。裏を返せば、嘉麻市の事業者にとっての「お客様が住んでいる範囲」は、市境の内側で終わっていないということです。
「車で何分か」で線を引いてみる
商圏を決めるときは、市区町村名を並べるより、自社から車で何分かで考えるほうが実態に合います。飲食店や美容室のように来店前提の業種なら15〜20分圏、車検や工務店のように「数年に一度、じっくり選ぶ」業種なら30〜40分圏まで広げても無理がありません。
実際に過去のお客様がどこから来ているかを思い出してみてください。嘉麻市内が中心でも、飯塚市や田川市、桂川町、大任町、添田町あたりが混ざっているケースは多いはずです。その実態が、そのままホームページに書くべき対応エリアになります。
嘉麻市のホームページに載せたいアクセス・エリア情報
商圏が決まると、載せるべき情報は自動的に決まってきます。特に車で来ていただく前提の地域では、住所と地図を置いただけでは足りません。次の項目が揃っていると、初めての方の不安がかなり減ります。
| 載せる項目 | 書き方の例 | 効いてくる理由 |
|---|---|---|
| 対応エリア | 嘉麻市全域(山田・稲築・碓井・嘉穂)と飯塚市・田川市・桂川町ほか | 市外の方が「うちも頼めるのか」を迷わず判断できる |
| 主要な場所からの所要時間 | 飯塚市中心部から車で約25分、田川市から約25分 | 距離より時間のほうが行くかどうかの判断に直結する |
| 駐車場 | 駐車場5台・無料・大型車も駐車可(写真つき) | 停められるか分からない不安は来店をやめる十分な理由になる |
| 目印になる建物 | 国道211号沿い、〇〇の信号を〇〇方面へ200m | 住所だけでは辿り着けない立地が実際にある |
| 出張・訪問の可否と範囲 | 嘉麻市内は出張費無料、市外は距離に応じて要相談 | 現地作業がある業種では問い合わせ前の最大の疑問 |
| 営業時間と定休日 | 平日8:30〜17:30/土曜は予約制/日曜定休 | 遠方から向かう方ほど、空振りを避けたがる |
地図はGoogleマップを埋め込み、拡大縮小できる状態にしておきます。あわせてGoogleビジネスプロフィールにも登録し、店名・住所・電話番号はホームページとまったく同じ表記に揃えてください。番地の「丁目」を漢数字にするか算用数字にするかといった細かい違いも、揃えておくに越したことはありません。
地域名は「連呼」ではなく、事実として書く
地域名で検索されたいからといって、文章のあちこちに「嘉麻市」を差し込む必要はありません。むしろ不自然な文章は読み手に伝わりますし、検索エンジンの評価にもつながりません。地域名は、次のような場所に事実として置くだけで十分です。
- 会社概要の住所と対応エリア
- 施工事例やお客様の声の「嘉麻市・〇〇様」という表記
- トップページの見出しやページタイトル(1〜2か所)
- お知らせ記事の中の、地域の行事や季節の話題
旧地名も同じです。「山田地区」「稲築地区」といった言葉で探す方は確実にいるので、事例の所在地としてそのまま書いておけば、無理なく記事の中に残ります。近隣市の名前も、実際に対応した仕事があるならそのまま書けばよく、対応していない地域まで並べるのは避けてください。問い合わせが来てから断ることになり、お互いに手間だけが残ります。
費用の考え方と、依頼前に確認しておきたいこと
ホームページ制作の費用は、ページ数と写真・原稿をどこまで任せるかでほとんど決まります。名刺代わりの数ページなのか、施工事例やお知らせを継続的に増やしていくのかで、必要な作りも金額も変わります。WEB PREPAの料金は料金ページに、実際にお作りしたサイトは制作実績に掲載していますので、金額感の目安にしてください。
依頼先を決める前に、次の4点は必ず聞いておくことをおすすめします。
- 公開後に自社で更新できる範囲はどこまでか
- ドメインとサーバーの名義は自社になるか
- 現地での写真撮影を頼めるか
- 月額費用に何が含まれるか(保守・更新代行・サーバー代の内訳)
特に写真は、地方の事業者ほど差がつきます。素材写真だけで作られたサイトは、どの地域のどの会社にも見えてしまうためです。店舗の外観、駐車場、作業風景、スタッフの様子。この4点があるだけで、初めての方の警戒感はかなり下がります。
費用の補助については、嘉麻市商工会や市の産業振興の窓口に相談窓口があります。補助金・助成金は年度ごとに内容が変わり、多くは着手前の申請が条件です。制作を発注してから調べ始めると対象外になることがあるので、検討段階で一度確認しておくと安心です。
なお、近隣の市で制作を検討している場合は、飯塚市のホームページ制作について書いた記事や、田川市の事業者向けの記事もあわせてご覧ください。商圏が重なる地域なので、考え方の参考になるはずです。
よくいただくご質問
嘉麻市内だけを対象にしたサイトでも意味はありますか
あります。商圏が狭いほど競合サイトも少なく、地域名を含む検索で見つけてもらいやすくなります。一方で検索される回数自体は多くないため、名刺やチラシ、車両の社名表示からもサイトに来てもらう導線をあわせて用意しておくと、公開後の手応えが変わります。
写真も文章もまったく用意できていません
その状態からで問題ありません。文章は、普段お客様に電話で説明している言葉をそのままお聞かせいただければ、こちらで下書きにまとめます。写真も、撮影からご相談いただけます。完璧に準備してからでなくて大丈夫です。
嘉麻市での制作をお考えなら、まずはご相談ください
WEB PREPAは福岡県内の中小事業者・個人事業主の方に向けて、ホームページの制作と公開後の運用をお手伝いしています。まだ構想の段階でも、商圏の決め方や載せる内容の整理からご一緒できます。デザイン案は無料でお作りしていますので、実物を見てから判断していただければと思います。無料でデザインを依頼する。