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2026.09.14 ・ ホームページ制作

ホームページやSEOの営業電話、断る前に確認したい3つの視点

「御社のホームページ、このままだと検索に出ませんよ」「今なら初期費用0円でSEO対策ができます」——事業をしていると、こうした電話やFAX、メールが不意に届きます。断ればいいと分かっていても、Webのことは自信がないから強く言い返せない。そんなもやもやを抱えている経営者の方は少なくありません。

すべての営業が悪いわけではありません。ただ、判断の材料を持たないまま「その場で決めてしまう」ことだけは避けたいところです。ここでは、電話を受けた数分間で確かめられる視点を整理します。

ホームページやSEOの営業電話が届く背景

会社のホームページには、社名・電話番号・所在地が公開されています。業種別のリストは簡単に作れるため、ホームページを持っている事業者は営業先として見つけられやすい立場にあります。公開して数か月で電話が増えた、という声もよく聞きます。

また、ホームページやSEOは成果が数字で見えにくく、専門用語も多い分野です。「今のままでは損をしている」という切り出し方が通じやすいため、こうした売り込みが生まれやすい構造があります。まず、自分だけが狙われているわけではないと知っておくだけでも、落ち着いて対応できます。

見分ける視点1|自社サイトを実際に見たうえで話しているか

最初に確かめたいのは、相手が自社のホームページを本当に見て話しているかどうかです。中身を見ていれば、ページ名や事業内容、写真の状況といった具体的な話が出てきます。逆に、どの会社にも当てはまる一般論だけが続く場合は、リストに沿って架電しているだけの可能性があります。

試しに、こう聞いてみてください。

  • 当社のサイトで、どのページを見て気になりましたか
  • 具体的にどの部分を直すご提案ですか
  • その指摘は何を見て分かりましたか

誠実な相手であれば、ページ名や画面の状態を挙げて答えられます。ここで話が抽象論に戻るようなら、急いで検討する必要はありません。

「Googleから来ました」という言い方に注意する

Googleの名前を出されると身構えてしまいますが、Googleが個別の事業者に電話をかけて有料のSEO対策を販売することはありません。Googleビジネスプロフィールの認証に関する自動音声など紛らわしいものもありますが、「Googleの代理」「Google公認」といった表現が出てきたら、社名と担当者名を必ず確認しましょう。

見分ける視点2|契約の中身を書面で確認できるか

費用の総額だけでなく、契約期間と解約条件、そして制作物の扱いまで書面に書かれているかが重要です。「月々の負担は小さい」という説明でも、期間が長ければ支払総額は大きくなります。

よくある説明 その場で聞きたいこと
初期費用0円でつくれます 月額はいくらで、契約期間は何年ですか。総額はいくらになりますか
月々のお支払いだけで大丈夫です 途中で解約する場合、残りの期間分はどうなりますか
保守も込みのプランです 保守に含まれる作業と、別料金になる作業を書面でいただけますか
ドメインもこちらで用意します ドメインとサーバーの契約名義は自社になりますか
すぐ着手できます 契約終了後、サイトのデータは引き渡してもらえますか

とくに名義とデータの扱いは、数年後に効いてきます。名義が制作側のままだと、会社を変えたいときにサイトもメールも移せません。詳しくはドメインとサーバーの名義に関する記事保守費用の中身を整理した記事もあわせてご覧ください。

リース契約かどうかを確かめる

ホームページの制作費を、機器のリース契約として組む形が案内される場合があります。リース契約は原則として中途解約ができず、サイトを使わなくなっても支払いが続くことがあります。契約書の表題に「リース」「賃貸借」とあれば、その場では署名せず、内容を持ち帰って確認してください。

見分ける視点3|成果の説明が現実的かどうか

検索順位は、Googleの評価基準や競合サイトの動きによって変わります。そのため、順位を保証することは誰にもできません。「1位にします」「上位表示を保証します」といった表現が出てきたら、根拠を具体的に尋ねましょう。

現実的な説明をする相手は、次のような話し方になります。

  • どのキーワードで、どのくらいの期間を見込むか
  • 現状の数値をどこで確認しているか
  • 何を作業として行い、毎月どう報告するか

あわせて、成果を自社でも確認できるかを聞いてください。Googleサーチコンソールやアクセス解析の管理権限が自社にあれば、報告書の数字を自分の目で照らし合わせられます。権限を渡せないという説明であれば、その理由を確認しておきたいところです。

その場で決めない、を社内のルールにする

営業電話の多くは、その場での即決を促してきます。「今日中なら」「今回のキャンペーンは今月まで」という言葉が出たときこそ、いったん止まるタイミングです。

おすすめは、社内で次のように決めておくことです。

  • Web関連の契約は代表または担当者が書面を見てから判断する
  • 電話口では社名・担当者名・連絡先だけ聞いて折り返す
  • 迷ったら、既に付き合いのある制作会社に見てもらう

このルールがあるだけで、現場の担当者が電話口で判断を迫られずに済みます。断るときは「Webの契約は社内で決まった手順があるので、資料だけ送ってください」と伝えれば十分です。強く言い返す必要はありません。

なお、比較の物差しとして自社の相場観を持っておくと、判断はぐっと楽になります。制作会社の選び方と見積書の比べ方や、WEB PREPAの料金、これまでの制作実績も参考にしてみてください。

判断に迷ったら、ご相談ください

受け取った提案書や契約書を見て、「これは妥当なのか」を一緒に確認することもできます。乗り換えを勧めるためではなく、いまの契約を続けるべきかどうかも含めて、率直にお伝えします。

WEB PREPAでは、ご相談とデザイン制作を無料で承っています。お気軽に無料でデザインを依頼するからご連絡ください。

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