無料でデザインを依頼

2026.09.13 ・ ホームページ制作

大川市の家具メーカー・木工所の方へ|取引先にも職人にも見られるホームページ制作

「大川家具」という名前は全国に知られているのに、自社の名前で問い合わせが来ることは少ない——大川市で家具や建具をつくる事業者の方から、そんな声を聞くことがあります。問屋や小売を通した取引が中心だと、つくり手の名前は最後のお客様まで届きにくいものです。

ここでは、大川市の家具メーカー・木工所・建具店がホームページを持つときに、誰に向けて何を載せるとよいのかを整理します。通販サイトをつくる話ではなく、まず「問い合わせと見積もり依頼を受け取る器」をつくる視点でまとめました。

大川市の家具メーカー・木工所がホームページを持つ意味

大川市は室町時代から続くと伝えられる木工のまちで、家具と建具の産地として長く知られてきました。筑後川の河口にあり、川を挟んだ佐賀市(旧・諸富町)側にも木工の事業者が連なる、県境をまたいだ産地です。この知名度は大きな財産ですが、同時に一つの壁にもなります。

検索する人の多くは、まず「大川家具」という産地名で調べます。すると産地全体を紹介するサイトや通販サイト、大型の家具店が並び、実際に木を削り、組み、仕上げている個々の会社にはたどり着きません。自社のホームページは、産地の入口から自社へ渡る橋の役割を持ちます。

展示会や大川木工まつり、ショールームで名刺を渡した相手も、その場では決めません。帰ってから会社名で検索します。そのとき出てくるものが何もなければ、せっかくの接点はそこで途切れます。

誰がサイトを見に来るのか|大川の木工事業者の3つの入口

家具・木工の会社のサイトは、性格の違う三者が同じページを見に来ます。ここを分けて考えないと、どの人にも中途半端な内容になりがちです。

取引先・バイヤー(小売店、工務店、設計事務所)

BtoBの相手は「この会社に頼めるか」を確かめに来ます。見ているのは雰囲気ではなく条件です。樹種と仕上げ、別注や図面対応の可否、最小ロット、納期、梱包と配送。社内や施主に説明する材料を探しているので、会社概要や設備の情報も同じく重要です。

オーダー・一点物を探す個人のお客様

「サイズが合う本棚がない」「実家の建具を同じ寸法で作り直したい」といった相談は、個人から直接届きます。知りたいのは、相談していいのか、いくらかかるのか、どこまで融通が利くのか。一台から受けるのかを最初に書いておくと、お互いの時間が無駄になりません。

木工の担い手として働きたい人

職人の採用・後継者の確保は、大川の事業者に共通する課題です。求人票の募集要項だけでは仕事の中身は伝わりません。どんな機械があり、どの工程を任されるのか、未経験からどう覚えるのか。応募を迷う人は必ず会社名で検索し、現場の写真と働く人の様子を確かめています。

家具・木工の会社が載せたい情報

載せる項目は多ければよいわけではありません。相手が知りたいことと、その書き方をセットで考えます。

掲載項目 見る人が知りたいこと 書き方のコツ
対応できる加工・仕上げ 自分の案件が頼めるかどうか 無垢・突板・塗装(オイル/ウレタン)など具体名で
ロットと別注の可否 一点からか、まとまった数が要るのか 「一台から可」「◯台以上から」を明記。OEM・図面支給の可否も
価格の考え方 おおよその予算感 定価が出せないなら「◯◯の場合◯万円台から」と条件つきで
納期の目安 いつ手元に届くか 「打ち合わせから◯週間程度」と幅で。繁忙期の注記も
工場・設備 どこまで自社でできるのか 主な機械と工程を並べる。稟議で効く情報
配送・組立・梱包 搬入まで任せられるか 対応エリア、大型品の扱い、開梱設置の可否を分けて
相談の流れ 何を伝えれば話が進むか 寸法・用途・希望樹種・納期など必要な項目を列挙

これらは「サービス紹介」の一枚にまとめず、対象ごとにページを分けるほうが伝わります。取引先向け・オーダー相談向け・採用向けでは、必要な情報も言葉づかいも違うからです。

木工ならではの写真の見せ方

家具や建具は、写真で伝わる情報量が特に多い商材です。ところが完成品を正面から写した一枚で終わるサイトが少なくありません。見る人が判断材料にするのは、むしろ細部です。

  • 木目と色味が分かる接写
  • 塗装の質感(つや、手触りが想像できる角度)
  • 引き出しや扉の内側、接合部
  • 加工中の手元と機械
  • 置いた状態が分かる引きの写真

とくに接合部や仕上げのアップは、価格の理由を言葉で説明しなくても伝えてくれます。個人のお客様向けには実寸も添えてください。「幅1800mm」に「大人4人が座れる幅」と生活の尺度を添えると、ぐっと想像しやすくなります。

大川の商圏と、オフラインからサイトへつなぐ導線

大川市は人口3万人規模のまちで、市内のお客様だけを相手にする商売ではありません。筑後川を渡れば佐賀市、北東に久留米市、南に柳川市・大牟田市・みやま市。福岡市や北九州市、県外からも産地を目当てに人が動きます。「近所の人に知ってもらう」サイトではなく、遠くから調べている人に届けるサイトだと考えるほうが実態に合います。

そして大川は、オフラインの接点が強いのが特徴です。春と秋の大川木工まつり、常設の展示施設、ショールーム、取引先の展示会。そこで会った人が後から検索する前提で、名刺や値札のタグ、梱包材にアドレスやQRコードを入れておくと、その場で終わる接点が続きます。この考え方は検索以外の入口をつくる方法にも整理しています。

補助金を検討する場合は、大川商工会議所など地元の窓口に早めに相談してください。ホームページ制作が対象になる制度はありますが、公募要領は回ごとに変わる、交付決定の前に発注・着手すると対象外になる、原則は後払いで立て替えが要る——この三点は毎回確認しておくと安全です。

制作を依頼するときに確認したい4点

木工の会社のサイトは、つくって終わりではありません。新作、展示会の予定、納品事例と、更新するネタが定期的に生まれる業種だからです。依頼先は次を確認しておくと、後で困りにくくなります。

  • 写真や事例を自社で追加・差し替えできるか
  • ドメインとサーバーの契約名義が自社になるか
  • スマホの実機で見え方を確認しているか
  • 月額費用に何が含まれているか

費用の考え方は料金のページに、実際に制作したサイトは制作実績にまとめています。同じ筑後地域では、八女市の生産者・つくり手向けの記事や、柳川市の自動車整備・板金工場向けの記事も参考にしてみてください。

よくある質問

通販機能はつけたほうがいいですか

最初から必須ではありません。受注生産や別注が中心なら、カートより「相談・見積もり依頼を受ける窓口」を整えるのが先です。売れ筋の定番品がある、梱包と送料の条件が決まっている、対応の手が足りている——これがそろってから検討しても遅くありません。

職人が高齢で、写真に写るのを嫌がります

顔が写っていなくても伝わります。手元、道具、作業台、削りくずだけで十分に空気は出ます。無理に人物を出すより、仕事の様子を丁寧に撮るほうが信頼につながります。

まずは無料でご相談ください

WEB PREPAでは、大川市をはじめ福岡県内の事業者様に向けて、まずデザイン案を無料でお作りしています。何を変えるべきか分からない段階でも構いません。つくっているものと、今どこから仕事が来ているかをお聞かせいただければ、必要なページと優先順位を一緒に整理します。無料でデザインを依頼するところから、お気軽にどうぞ。

← Back
料金診断 無料でデザインを依頼