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2026.08.23 ・ ホームページ制作

LPとホームページの違いとは?目的・費用・構成を比較|自社に合う形の選び方

ホームページ制作を調べていると「LP(ランディングページ)」という言葉が出てきます。縦長の1ページで完結するものと、ページが分かれたもの。どちらが自社に合うのか分からないまま見積もりを取ってしまう方は少なくありません。

この2つは値段の高い・安いではなく、目的が違うものです。取り違えると、公開してから「思っていた使い方ができない」ということになります。違いと、自社がどちらを選ぶかの判断材料を整理します。

この記事でわかること

  • LPとホームページの違い(目的・集客経路・構成・費用)
  • 自社がLP・ホームページ・両方のどれに当たるかの判断表
  • 両方持つときの置き方と、それぞれの注意点
  • 「LPは安い」「LPは検索に弱いから無意味」などの誤解
目次
  1. LPとホームページの違いは「目的の数」
  2. LPとホームページの違いを9項目で比較
  3. 自社はどれ?LP・ホームページ・両方の判断表
  4. 両方持つなら、LPはホームページの中に置く
  5. LPとホームページでよくある3つの誤解
  6. よくある質問

LPとホームページの違いは「目的の数」

LPは1つの行動をしてもらうためのページ、ホームページは会社そのものを説明する土台です。ページ数の違いは、この目的の違いから生まれています。

LPは1つの行動に絞ったページ

LPは、広告やSNSから来た人に申し込み・問い合わせ・予約・資料請求のどれか1つをしてもらうためのページです。読み進めるうちに疑問が解消され、最後に申し込みボタンにたどり着く一本道として作ります。途中で気持ちが途切れないよう、他のページへのメニューをあえて置かないこともあります。

ホームページは訪問者ごとに知りたいことが違う

取引先は会社の実態を、求職者は働く環境を、既存のお客様は電話番号を探しに来ます。知りたいことが人によって違うので、事業内容・料金・実績・会社概要・問い合わせとページを分け、それぞれにたどり着けるようにします。

LP(1ページ)

  • 1つの行動に絞って読ませる
  • 広告・SNSからの着地点
  • 検索で狙える語は少ない
  • 情報を足すと長くなりすぎる

ホームページ(複数ページ)

  • 会社と事業全体を伝える
  • 検索・紹介・地図から来る
  • ページを足して育てられる
  • 1つの行動には絞りにくい
LPは「1つの行動」、ホームページは「会社全体の説明」が役割

LPとホームページの違いを9項目で比較

9つの項目で並べると、選ぶ基準がはっきりします。費用は制作方法や原稿・写真の準備状況で変わるため、一般的な目安としてご覧ください。

項目 LP(1ページ) ホームページ(複数ページ)
主な目的 申し込み・問い合わせなど1つの行動 会社と事業全体を伝える
主に見る人 広告やSNSで興味を持った見込み客 見込み客・取引先・求職者・既存客
主な集客経路 広告・SNS・チラシのQRコード 検索・名刺・紹介・地図アプリ
ページ数 1ページ(縦長) 5〜10ページ前後から
メニュー 置かないか、最小限 全ページ共通のメニューを置く
検索からの流入 狙える語が絞られる ページごとに幅広く狙える
情報の追加 足すほど縦に長くなる ページを足して整理できる
公開後の運用 広告の反応を見て文言や順番を入れ替える 事例・お知らせを足して育てる
費用の目安 10万〜30万円前後 30万〜80万円前後

WEB PREPAの料金は料金のご案内に掲載しています。

自社はどれ?LP・ホームページ・両方の判断表

実際のご相談では、次のように分かれることが多いです。自社の状況に近い行を探してみてください。

今の状況 向いている形 理由
売りたい商品・サービスが1つで、広告で集める LPだけ 1つの行動に絞るほど申し込みにつながりやすい
説明会・イベントなど期間限定の集客 LPだけ 終われば役目を終えるため、育てる必要がない
事業やサービスが複数ある ホームページ 1ページに詰めると探しにくくなる
取引先・金融機関・求職者に会社を調べられる ホームページ 所在地・沿革・実績など会社の実態が必要
広告を使わず検索から問い合わせを増やしたい ホームページ 事例や記事を足して検索の入口を増やせる
ホームページはあるが、求人やキャンペーンで広告を出す 両方(ホームページ+LP) 広告の着地点だけLPにし、会社の説明は既存サイトに任せる

迷ったときの3つの判断軸

  1. POINT 1人を集める入口はどこか広告中心ならLP、検索中心なら複数ページ
  2. POINT 2会社の信用が問われるか取引先・求職者に見られるなら会社の土台を
  3. POINT 3これから情報が増えるか事例やお知らせを足すなら最初から複数ページ
3つのうち2つ以上が「ホームページ側」なら、複数ページから始めるのが無難

どんなページ構成になるかは、基本のページと後から足す順番をまとめた記事が参考になります。

あわせて読みたい中小企業のホームページに必要なページ構成|基本の5ページと後から足す順番最初に作る5ページと、あとから足す順番の考え方2026.08.15

両方持つなら、LPはホームページの中に置く

広告を出す会社は「ホームページ+LP」の組み合わせになることがよくあります。LPの置き方は大きく3つで、それぞれ向き不向きがあります。

LPの置き方 良いところ 注意したいところ
ホームページの中の1ページ(例:/lp/recruit/) 同じドメインで管理でき、会社概要へのリンクも自然に置ける メニューを外すなど、通常ページと作りを変える必要がある
別のドメイン・サブドメイン デザインや計測を自由に分けられる ドメインの管理が増え、更新切れの確認先も増える
LP作成サービスの標準URL 早く安く公開できる サービス終了や移行のときに作り直しになりやすい
ポイント

LPはメニューを減らしても、ページの下部に会社概要・プライバシーポリシーへのリンクは残しておきます。フォームで個人情報を受け取るならプライバシーポリシー、そのページで有料の申し込みや決済まで受け付けるなら特定商取引法に基づく表記も必要になります。

中小企業の場合は、管理の手間が少ない「ホームページの中の1ページ」から始めるのが扱いやすい形です。

LPとホームページでよくある3つの誤解

ご相談の場でよく出る思い込みです。

誤解1:LPのほうが必ず安い

ページ数は少なくても、伝える順番や原稿を作り込むため、内容によっては小規模なホームページと変わらない金額になります。

誤解2:LPは検索に弱いから意味がない

1ページで狙える検索語は限られますが、広告から集める前提であれば問題になりません。目的に合っているかで判断します。

誤解3:最初から全部そろえないといけない

まず基本のページで公開し、必要になった時点で採用ページやキャンペーン用のLPを足す進め方もできます。公開して反応を見ながら育てるほうが、結果的に費用を抑えられることが多いです。

まとめ

LPかホームページかは、デザインの好みではなく「人を集める入口」と「見られる相手」で決まります。

実際にどんな構成になるかは、制作実績をご覧いただくとイメージしやすいと思います。

よくある質問

LPだけでも検索から問い合わせは来ますか?

来ることはありますが、1ページで狙える検索語は限られます。広告やSNSから人を連れてくる前提ならLPで十分です。検索から継続的に集めたい場合は、ページを分けて事例や記事を足せる形のほうが向いています。

LPのほうがホームページより必ず安いですか?

必ずではありません。ページ数は少なくても、伝える順番や原稿を作り込むため、内容によっては小規模なホームページと同じくらいの金額になることもあります。見積もりは作業の範囲で比べてください。

先にLPを作って、あとからホームページに広げられますか?

できます。ただし最初に独自ドメインで作っておくと、あとから会社概要や事例のページを足しやすくなります。LP作成サービスの標準URLのまま始めると、広げるときに移し替えが必要になることがあります。

公開後の保守は月いくらくらいかかりますか?

サーバー管理やバックアップだけなら月数千円程度、更新代行まで含むと月1万円前後からが一つの目安です。サーバー代とドメイン代が別かどうかも合わせて確認してください。

制作会社が廃業したら、LPやホームページはどうなりますか?

ドメインとサーバーが誰の名義かで変わります。自社名義なら別の会社に引き継げますが、制作会社名義だと移管に手間がかかることがあります。契約前に名義を確認しておくと安心です。

LPの制作はフリーランスと制作会社のどちらに頼むのがよいですか?

LP1枚なら、話が早く小回りが利くフリーランスでも十分です。広告運用や複数ページのサイトまで任せたい場合は、体制のある会社が向いています。

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