2026.08.30 ・ ホームページ制作

【小郡市】不動産会社のホームページ制作|ポータル掲載と自社サイトの役割分担

ポータルサイトには物件を出している。反響もゼロではない。それでも「自社のホームページは古いままで、正直あまり見られていないと思う」——小郡市で不動産業を営む方から、こうした声をよく伺います。物件はポータルで探されるのだから、自社サイトは名刺代わりで十分ではないか、という感覚もあるかもしれません。

小郡市の不動産会社が向き合っている商圏

小郡市は福岡県南部、佐賀県との県境に位置し、福岡市・久留米市・鳥栖市という三方向の通勤圏が重なる場所にあります。市の中心には西鉄天神大牟田線の西鉄小郡駅があり、甘木鉄道の小郡駅と乗り換えができます。北部の三国が丘駅の周辺は「小郡・筑紫野ニュータウン」として分譲された住宅地で、世代の入れ替わりに伴う売却や住み替えの相談が生まれやすいエリアです。

高速道路の分岐にも近く、転勤や単身赴任で県外から移ってくる方の問い合わせも入ります。隣接する大刀洗町、筑紫野市、佐賀県の基山町まで含めて動いている会社も少なくありません。

見落としやすいのが、お客様の検索の仕方です。「小郡市 賃貸」のような大きな言葉だけでなく、実際には「三国が丘 中古住宅」「小郡 小学校 校区」のように、地名や生活条件を組み合わせた具体的な言葉で探されています。大手ポータルが必ずしも拾いきれない領域で、地元の会社が自社サイトで答えられる部分です。

ポータルサイトと自社ホームページの役割分担

自社サイトをポータルサイトの代わりにしようとすると、たいてい無理が出ます。物件数でも掲載スピードでも、ポータルには勝てません。役割が違うものとして整理したほうが、どちらも活きます。

観点 ポータルサイト 自社ホームページ
出会い方 条件検索で物件から見つかる 社名検索・地域名検索・紹介から見つかる
伝わること 物件の条件と価格 誰が対応するのか、どんな考え方の会社か
比較のされ方 同じ形式で並ぶため条件勝負になりやすい 自社の言葉で説明でき、条件以外も伝えられる
費用の性質 掲載を続けるかぎり発生し続ける 制作費と運用費がかかるが、内容は資産として残る
売却・相続の相談 入口が限られる 売りたい人・貸したい人の受け皿を作れる

特に見過ごされやすいのが最後の行です。ポータルは「物件を探している人」が使う場所なので、これから売りたい・貸したいという方とは出会いにくい構造です。売却査定や空き家の管理といった相談は、地域名で調べて出てきた会社のホームページから入ってきます。

反響の後には、必ず社名で検索される

ポータル経由で問い合わせをした人が、返信を待つ間に会社名を検索する。この流れはごく普通に起きています。そのときホームページが数年前のまま、あるいはスマートフォンで文字が小さく読めない状態だと、「ここで大丈夫だろうか」という迷いが生まれます。自社サイトは、いったん興味を持った人の不安を消す場所として働いています。

小郡市の不動産会社がホームページに載せたい情報

誰が対応するのかが分かること

不動産の取引は金額が大きく、やり取りも長期にわたります。だからこそ、担当者の顔と名前、経歴が見えるだけで印象が変わります。あわせて、宅地建物取引業の免許番号、事務所の所在地、営業時間と定休日を分かりやすい場所に置いてください。

地元だから書ける「エリアの話」が最大の武器

大手のポータルや県外の会社が書けないのは、実際にその土地で暮らす感覚に基づいた情報です。小郡市であれば、次のような内容がそのまま記事になります。

  • 西鉄小郡駅・三国が丘駅から天神方面への通勤の実際
  • 甘木鉄道沿線の暮らしやすさと車の必要性
  • 小学校・中学校の校区と、学区を優先する家庭の探し方
  • ニュータウン地区と旧市街地の住み心地の違い
  • 鳥栖市・筑紫野市と比べたときの家賃や価格の傾向

こうしたページは「小郡 住みやすさ」「三国が丘 校区」といった検索の受け皿になります。物件は成約すれば消えますが、エリアの解説は残り続け、時間が経つほど問い合わせを連れてくる資産になります。

物件情報をどこまで載せるか

自社サイトにも全物件を載せたい、と考える方は多いのですが、ここは慎重に決めたほうがよい部分です。ポータルと二重に管理することになり、更新が追いつかなくなると「成約済みの物件がずっと出ている」状態になります。不動産の広告は宅地建物取引業法や不動産の表示に関する公正競争規約の対象で、取引態様の明示や免許番号の表示などのルールもあります。連携の仕組みを入れるのか、おすすめ物件を数件だけ手動で載せるのか、更新を担当する人の負担まで含めて決めてください。

問い合わせにつなげる導線を整える

不動産のホームページを見ている人は、通勤中や夜の自宅など、ほとんどがスマートフォンです。パソコンの画面だけで確認せず、実機で自社サイトを開いてみてください。電話番号がタップで発信できるか、営業時間と定休日が探さなくても目に入るか、地図が開けるか。この三つが揃っていないケースは珍しくありません。

問い合わせフォームも、入力項目を増やしすぎないことが大切です。まだ会社を選び切っていない人に住所や年収まで求めると手が止まります。名前と連絡先、相談内容だけで受け、詳しい条件は返信のやり取りで聞けば十分です。「査定を依頼する」「空き家の管理を相談する」のように、目的別の入口を分けておくと、売りたい側の相談も拾いやすくなります。

地図と地域名の検索で見つけてもらうために

「小郡市 不動産」のように地名を付けて検索したとき、検索結果の上部には地図が出ます。ここに表示されるかどうかはGoogleビジネスプロフィールの整備次第です。会社名・住所・電話番号は、ホームページ・ポータルの店舗ページ・地図情報の三つで表記を揃えてください。「福岡県小郡市」と「小郡市」のような揺れでも、別の情報として扱われることがあります。

店舗の外観写真を載せておくと、初めて訪れる方が迷いません。ロードサイドの事務所であれば、駐車場の有無と台数まで書いてあると親切です。地域の検索でどう見つけてもらうかについては、筑紫野市の士業事務所向けの記事久留米市の歯科・クリニック向けの記事でも触れていますので、隣接エリアの事例として参考にしてください。

制作を依頼する前に確認しておきたいこと

不動産会社のサイトは、公開して終わりではなく、物件やお知らせを更新しながら使うものです。依頼先を決める前に、次の点を確かめておくと後悔が減ります。

  • 自社で更新できる範囲と、依頼が必要な範囲
  • ドメインとサーバーの契約名義が自社になるか
  • 月額費用に何が含まれているか
  • 事務所や担当者の写真撮影を相談できるか
  • 公開後に相談できる窓口があるか

制作費用の考え方は料金ページに、実際にお作りしたサイトは制作実績にまとめています。なお、ホームページ制作に使える補助金や助成金は、年度や事業者の条件によって内容が変わります。小郡市商工会や市の担当窓口で、着手前に対象になるかどうかを確認してください。多くの制度は申請前に契約・着手すると対象外になるため、順番が大切です。

まずは無料でご相談ください

WEB PREPAでは、福岡県内の中小事業者・個人事業主の方に向けて、ホームページの制作と運用のご相談を承っています。小郡市をはじめ筑紫野市・久留米市・大刀洗町など、周辺エリアにも対応しています。いまのサイトのどこを直せばよいか分からない段階でも構いません。デザイン案は無料でお作りしていますので、まずは無料でデザインを依頼するからお気軽にお声がけください。

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