ホームページ制作の期間はどれくらい?依頼から公開までの流れと遅れる原因

「ホームページを作りたいけれど、どれくらいで公開できるのだろう」。制作会社に問い合わせる前に、まずここが気になる方は多いと思います。展示会や店舗の開店、繁忙期の前など、間に合わせたい日が決まっているケースもあるでしょう。
制作期間はページ数やご用意いただく素材の状況で変わりますが、工程そのものはどの会社でも大きくは変わりません。流れと、どこで時間がかかりやすいのかを知っておくと、スケジュールの見通しが立てやすくなります。
ホームページ制作の期間の目安
一般的な目安として、小規模なサイトで1か月前後、標準的な企業サイトで2か月前後を見ておくと安心です。以下はあくまで一般的な目安で、内容や打ち合わせの回数によって前後します。
| サイトの規模 | ページ数の目安 | 期間の目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 1ページ完結型 | 1ページ | 2〜4週間 | サービス紹介、求人、キャンペーン |
| 小規模サイト | 3〜5ページ | 1〜1.5か月 | 店舗、士業、小規模事業者の名刺代わり |
| 標準的な企業サイト | 6〜12ページ | 1.5〜3か月 | 会社案内、事業紹介、採用、実績掲載 |
| 機能つきサイト | 10ページ以上 | 3か月以上 | 予約、会員機能、通販などを含む場合 |
ここで見落としがちなのが、期間の中には制作会社が手を動かす時間だけでなく、発注側が確認・返答する時間も含まれているという点です。原稿の準備や社内確認に2週間かかれば、その分だけ公開日は後ろにずれます。
依頼から公開までの流れ
制作の工程は、おおむね次の6段階に分かれます。それぞれで発注側にお願いすることが決まっているので、あらかじめ把握しておくと動きやすくなります。
1. ヒアリングと見積り
目的、ターゲット、必要なページ、参考にしたいサイト、公開希望日などをお聞きします。この段階で条件がはっきりしているほど、見積りの精度も上がります。何を決めておくとよいかはホームページ制作を依頼する前に決めておきたい5つのことにまとめています。
2. 構成づくり
どのページに何を載せ、どんな順番で読ませ、どこで問い合わせにつなげるかを決めます。デザインより先にこの骨組みを固めておくと、後戻りが減ります。
3. デザインの確認
まずトップページのデザイン案を確認していただき、方向性が決まってから下層ページへ進むのが一般的です。ここで「なんとなく違う」を放置すると、後の工程で大きな修正になります。感じたことは早めに率直にお伝えください。
4. 実装と原稿・写真の反映
デザインを実際に動くページとして組み立て、原稿と写真を流し込みます。この工程で素材が揃っていないと作業が止まります。写真の準備はホームページに載せる写真の選び方、文章づくりは自社の強みを言葉にする5つの質問が参考になります。
5. テストと最終確認
パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認し、問い合わせフォームが実際に届くかを送信して確かめます。誤字脱字、電話番号、営業時間、料金の記載は、この段階で社内の複数の目でご確認ください。
6. 公開と初期設定
本番のサーバーへ公開し、解析ツールやサーチコンソールの登録、Googleビジネスプロフィールとの連携などを行います。公開して終わりではなく、ここからが集客の始まりです。
| 工程 | 期間の目安 | 発注側でやること |
|---|---|---|
| ヒアリング・見積り | 1〜2週間 | 目的と公開希望日の共有、社内での予算確認 |
| 構成づくり | 1週間程度 | 掲載したい情報の洗い出し、構成案の確認 |
| デザイン | 2〜3週間 | デザイン案の確認と修正依頼のとりまとめ |
| 実装 | 2〜4週間 | 原稿と写真の支給、事実確認 |
| テスト・確認 | 1週間程度 | 実機での表示確認、フォームのテスト送信 |
| 公開・初期設定 | 数日 | アカウント名義の確認、社内・取引先への周知 |
制作期間が延びる3つの原因
予定より公開が遅れるとき、その理由はだいたい決まっています。制作会社の作業スピードよりも、進行の段取りに原因があることのほうが多いのが実情です。
- 原稿と写真が最後まで揃わない
- 社内の確認担当が決まっていない
- 修正の要望が後半に集中する
とくに多いのが原稿です。本業の合間に文章を書くのは想像以上に負担が大きく、「来週書きます」が数週間続いてしまうことがあります。完璧な文章を用意する必要はありません。箇条書きのメモや口頭でお聞きした内容をこちらで下書きにし、事実と数字だけご確認いただく進め方であれば、負担はぐっと軽くなります。
確認の窓口が決まっていないケースも要注意です。複数の方から別々のご意見が届くと、判断待ちで作業が止まります。最終的に決める方を1人決めておき、社内の意見はその方がまとめて伝える形にすると進行がスムーズです。
修正の集中も、多くは前半の確認が駆け足だったことが原因です。デザイン段階で全体の方向性を決めきっておけば、後半は文言の調整だけで済みます。
スケジュールを守るために決めておきたいこと
公開したい日が決まっているなら、逆算して次の4点を先に固めておくことをおすすめします。
- 公開希望日とその理由
- 社内の確認担当者と決裁者
- 確認依頼への返答期限の目安
- 原稿と写真を誰がいつまでに用意するか
開店や展示会など動かせない日がある場合は、最初のお問い合わせの時点でお伝えください。間に合う進め方をご提案できることもありますし、難しい場合は先に主要なページだけ公開し、残りを後から追加する方法もあります。費用の考え方は料金ページに、実際にお作りしたサイトは制作実績で公開していますので、進め方のイメージづくりにお役立てください。
まずは無料でご相談ください
WEB PREPAでは、ご相談の段階で公開までのスケジュールをお示ししたうえで、原稿づくりや写真の準備もご一緒に進めています。「この時期までに間に合うか知りたい」という段階でも構いません。無料でデザインを依頼するところから、お気軽にご相談ください。