2026.08.12 ・ ホームページ制作

行橋市の事業者向け|人が集まるホームページ制作と、求職者が見ている項目

「求人を出しても応募が来ない」「面接まで進んでも辞退される」——行橋市で事業を続けている経営者の方から、いま一番よく聞くお悩みです。時給や給与を上げても状況が変わらず、募集費用だけが積み上がっていく、という声も少なくありません。

採用がうまくいかない原因は、条件だけではないことがあります。求人票を見た人が次に取る行動——「その会社の名前で検索する」——のときに、何も出てこない、あるいは何年も前のままの情報しか出てこない。この一手間で候補から外れているケースが、実はかなりあります。この記事では、行橋市の中小企業・店舗が採用のためにホームページで何を用意すればよいかを整理します。

行橋市の事業者が採用で置かれている状況

行橋市は北九州市から南南東におよそ25km、大分県中津市からもおよそ25kmという位置にあり、京築地域の中核都市として発展してきた市です。2005年に人口7万人を超え、その後も大きく減らさずに推移しています。市の南西部には水田地帯が広がって近郊型の農業が行われ、周防灘に面した漁業もあり、行橋駅前から西側にかけては商業施設やマンションが集まっています。東九州自動車道や国道のバイパス整備が進み、車での移動がしやすくなった地域でもあります。

採用という観点で見ると、この「移動しやすさ」は両刃です。隣の苅田町には自動車関連をはじめとする大きな事業所があり、小倉方面へも通勤圏内。働き手にとっては、市内の中小企業だけでなく、名前の知られた大きな会社も現実的な選択肢に入ります。条件表だけを並べて比べられると、規模の大きい会社が有利になりがちです。

一方で、行橋市を拠点にしていれば、苅田町・みやこ町・築上町・豊前市、そして北九州市の南部あたりまでが通勤圏に入ります。募集の対象になる人の数は、市内の人口だけで考えるよりもずっと広い。この「通える範囲の広さ」を求職者側に伝えられているかどうかで、集まる応募の数は変わります。

求職者は求人票を見た後、会社名で検索している

求人媒体やハローワークで気になる求人を見つけた人の多くは、その場ですぐ応募はしません。会社名を検索して、どんな会社なのかを確かめます。家族に相談する場合はなおさらで、「この会社、どんなところ?」と聞かれたときに見せられるものが必要になります。

このとき起きがちなのが次の3つです。

  • 検索しても自社サイトが出てこない
  • サイトはあるが、スマホで文字が小さく読めない
  • 最終更新が数年前で、今も営業しているのか分からない

採用の場面では、これが「条件は良さそうだが、よく分からない会社」という評価につながります。特に若い世代ほど、スマートフォンで検索して数十秒で判断します。ホームページは求人広告の代わりではなく、応募を決める直前に見られる「確認の場所」だと考えると、載せるべきことがはっきりしてきます。

採用を意識したホームページに載せたい項目

求人票に書ける情報は、様式の制約もあって限られます。応募をためらわせるのは、たいてい求人票に書ききれなかった部分です。次の表は、求職者が入社前に知りたいことと、サイト側に書ける内容の対応です。

求職者が知りたいこと サイトに書けること
実際に何をする仕事か 1日の流れを時間順に。担当する範囲と、担当しない範囲も書く
通えるかどうか 勤務地の住所と地図、駐車場の有無と台数、行橋駅からの所要時間、直行直帰や現場移動の有無
休みと残業の実際 年間休日、繁忙期がいつか、残業がある時期とない時期
未経験でも続けられるか 入社後の教え方、何か月でどこまでできるようになるか、資格取得の支援
どんな人が働いているか 年齢層、前職の傾向、実際に働いている人の写真と短いコメント
応募した後どうなるか 選考の流れ、面接の回数、連絡までの日数の目安、応募方法

写真と「働いている人」が判断を左右する

採用ページで最も見られるのは、文章よりも写真です。建物の外観だけでなく、作業している様子、休憩スペース、使っている設備や車両——実際の風景があるだけで、働く姿を想像できるようになります。撮り直す時間がないという場合でも、スマートフォンで明るい時間帯に撮った現場の写真で十分に伝わります。

あわせて、いま働いている人の短いコメントを2〜3人分載せると効果的です。長い作文は必要ありません。「前は何をしていたか」「入る前に不安だったこと」「今どう感じているか」の3点を、話し言葉のまま2〜3行にまとめるだけで、求人票では出せない情報になります。

通勤圏を明記すると、募集の範囲が広がる

前述のとおり、行橋市の事業所は苅田町・みやこ町・築上町・豊前市、北九州市南部あたりからの通勤が現実的です。ところが「行橋市の会社」とだけ書かれていると、市外に住む人は自分が対象だと思わないことがあります。「苅田町・みやこ町・築上町から車で通っている社員がいます」と一行あるだけで、読む人の受け取り方は変わります。通勤手当の考え方や、車通勤の可否も同じ場所に書いておくと親切です。

求人媒体と自社サイトは役割が違う

「求人サイトに出しているから、ホームページは要らないのでは」と聞かれることがあります。両者は競合ではなく、役割が分かれています。

項目 求人媒体・ハローワーク 自社ホームページ
役割 探している人に見つけてもらう 応募するかどうかを決めてもらう
書ける量 様式が決まっており、写真も枚数に制限がある 制限がなく、写真や社員の声も自由に置ける
掲載期間 掲載が終われば見られなくなる 募集していない時期も会社を知ってもらえる
費用 掲載のたびに費用が発生する形式が多い 最初に作れば、更新は自社で行える

なお、求人検索エンジンの中には、自社サイト内の求人ページを掲載対象として取り込む仕組みを持つものもあります。掲載の条件やページの書き方の要件は各サービスの規定によって変わるため、利用を考える場合は必ず公式の案内で最新の要件を確認してください。

行橋市で制作を依頼するときに確認したいこと

採用向けのページは、公開してからが本番です。募集職種は変わりますし、条件も年度ごとに見直します。依頼先を決める前に、次の4点を質問しておくと後悔が減ります。

  • 募集要項を自社で書き換えられるか
  • ドメインとサーバーの契約名義はどちらになるか
  • スマートフォンの実機で確認させてもらえるか
  • 採用ページだけ後から追加する場合、いくらかかるか

特に1つ目は重要です。募集が終わったのに古い求人が残っていると、問い合わせ対応の手間が増えるだけでなく、「更新されていない会社」という印象にもつながります。月額費用に更新代行が含まれる場合も、依頼できる回数と範囲を契約前に確認してください。名義まわりの考え方はドメインとサーバーの名義について整理した記事で詳しく書いています。費用の目安は料金ページを、実際の仕上がりは制作実績をご覧ください。

また、行橋市には「西宮市(にしみやいち)」のように読み方の難しい地名もあります。住所の表記が求人媒体・Googleビジネスプロフィール・自社サイトでばらつくと、検索する側が同じ会社だと判断しにくくなります。会社名・住所・電話番号の表記は、どの媒体でも同じ形にそろえておいてください。

地元の相談窓口と補助金の調べ方

制作費の一部に補助金を使える場合があります。ただしウェブ関連費が対象になるかどうかは制度や公募回ごとに見直されるため、古い情報で判断しないことが大切です。行橋商工会議所や市の産業振興の担当窓口で、いま使える制度と最新の公募要領を確認するのが確実です。

もう一点、多くの補助金に共通する注意があります。原則として、交付決定の前に契約・着手したものは対象外になります。「作り始めてから申請する」は通用しないため、補助金の利用を考えるなら、依頼先を探す段階で先に窓口に相談してください。近隣地域での補助金の調べ方は田川市の事業者向けにまとめた記事で手順を書いています。また、取引先と求職者の両方に向けた見せ方については宮若市の製造業・BtoB企業向けの記事も参考になるかと思います。

よくあるご質問

従業員が5人ほどの会社でも採用ページは必要ですか

規模が小さい会社ほど効果が出やすい、というのが実感です。名前が知られていない分、検索して何も出てこないときの不安が大きくなるためです。ページ数を増やす必要はなく、仕事内容・働く人・通勤・応募の流れをまとめた1ページからで構いません。

今すぐ募集の予定がなくても作る意味はありますか

あります。急に欠員が出てから慌てて写真を集めて文章を書くのは、現実にはかなり負担です。募集していない時期に用意しておけば、必要になったときに条件だけ書き換えて公開できます。取引先や既存のお客様が会社を調べる際にも同じページが働きます。

まずは無料でご相談ください

WEB PREPAは福岡を拠点に、中小事業者の方のホームページを制作しています。行橋市をはじめ京築地域の事業者の方からのご相談もお受けしています。「採用に使えるページを作りたい」「今のサイトを直したい」といった段階でも構いません。デザイン案は無料でお出ししていますので、まずは今のお困りごとをお聞かせください。無料でデザインを依頼する

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